印刷前の最終チェックキャッチ画像

【チェックシート付】印刷会社へ出稿前の確認事項


デザインが無事終わると、印刷会社へデータを渡し(出稿)、いよいよ印刷工程です。印刷工程に進んでしまうと出来上がって納品されるまでの間、製作者の手・目の届かない場所で作業が進行することになります。

トラブルのリスクを少しでも軽減するため、印刷会社・デザイン会社などに印刷用最終データを渡す前に、最低限下記項目の最終チェックをするようにしましょう。基本的なことばかりですが、慣れてくるほど疎かにしてしまいがちです。

出稿前は必ず確認!これを癖付けるようにしておくと良いですね。

プリントして使える【チェックシート】を作りましたので、ダウンロードしてご自由に使用してください。配布や編集なども自由にしていただいて構いません。

印刷前のチェックシート画像

↑ダウンロード↑

内容の最終確認!

基本的に印刷が始まるとデータの修正はできません。別途追加料金を支払う事になる可能性が高いです。
出稿前の最終のデータチェックは必ず行うようにしましょう。特に金額や連絡先など、絶対に間違えてはいけない箇所については特に入念に確認しましょう。

カラーモードはCMYKで!

印刷は通常「CMYK」4色のインクを使用することで様々な色を表現しています。「RGB」など異なるカラーモードで作成されたデータはCMYKに変換して印刷されます。その際、色調が大きく変わってしまう事があります。予期せぬ事態を防ぐためにもデータは「CMYK」で作成しましょう。

寸法の確認

作成したデータは正しい仕上がりのサイズになっていますか?念のため最終の確認を行いましょう。デザインによってはサイズに数mmの誤差があるだけで印象を大きく左右してしまう場合もあります。

テキストのアウトライン

パソコンごとにインストールされている書体が異なります。環境にない書体が使用されていると、自動で書体が置き換わって表示されてしまいます。それによりデザインの印象が大きく変わったり、レイアウトが崩れてしまうことがあります。テキストには必ずアウトラインをかけて出稿するようにしましょう。

※自社保存用にアウトライン前のデータを必ず残しておきましょう。

画像のリンク

illustrator上で配置(リンク)した画像は、リンク元であるillustratorのデータが保存されているフォルダと同じフォルダ内に保存しておく必要があります。出稿時に画像の名前を変更したり、保存している場所が違うと【リンク漏れ】を起こし、画像が表示されなくなってしまうので注意しましょう。

塗り足し

印刷後の仕上げ工程として、指定寸法への「断裁」を行います。この断裁工程の際、1mm〜最大3mm程度のズレが生じる事があります。これにより、背景色の印刷されていない白い部分が出てしまう事があります。対処法として、紙面全体に背景として色や画像などを配置している際は、紙端から外側に3mmはみ出させて作成しましょう。この部分を「塗り足し」と言います。

余白

塗り足しと同様、断裁のズレを考慮するためのものです。紙端ギリギリに重要な文字などを配置すると、断裁時のズレで文字を切り落としてしまう可能性があります。
外側に3mm・内側にも最低3mmの余裕を持って作成するようにすると安心です。

終わりに

どれも基本的で当たり前のことばかりですが、納期に追われ時間の余裕がなくなるとつい疎かにしてしまいがちが部分でもあります。

トラブルにより【刷り直し】などという事態に陥ってしまうと、修正する時間・再印刷のコスト・納品の遅れ、さらには何より大切なお客様との信頼関係さえも失いかねません。万が一のリスクを考慮し、どんなに忙しくても・時間がなくても最終のチェックは怠らないようにしたいですね。


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